「そうなんだ… とにかく告白の返事は

大丈夫だから!聞いてくれてありがとう!」

もう溢れそうな涙を我慢するので必死なんだ

だからもう行ってもいいかな、、?

私は振り返って出口に向かって歩き出した

「え、ちょ、ちょっと待って!!!」

村上君に手を掴まれもう振り向くしか

選択肢がなくなった。

あぁ、せっかく我慢してたのにな…

「な、なに…?」

「告白の返事 俺はしたい! って水野さん

なんで泣いてんの!?!?手痛かった⁉︎」

村上君は私が泣いてることにびっくりして

しどろもどろになっている

いつも完璧な村上君もこんな顔するんだなぁ

「大丈夫だよ? 返事はいいって言ったのに

ふふ、村上君は悪魔なのかな⁇」

「ご、ごめん!水野さん誤解してたから!」

「ご、誤解?」

「俺が折山の事が好きってやつ誤解だよ」

…オレガオリヤマノコトスキッテヤツゴカイ

ダヨ…?

ごごごごご、誤解?私の勘違い!?!?

じゃあなんでいつもお昼食べてるの?

ええええええ!?!?