2人が仲良くお昼を食べているのを見て、

少し勇気が足りない気もするが

大きく息を吸って

「む、村上くん!!!!!」

ずっと言いたくて言えなかった、ほんとの

気持ちを彼に精一杯伝えるんだ

「ん?どうしたの、水野さん?」

「いきなりごめんね!ちょっといいかな?」

私がそう言うと2人は驚いたような顔をした

「あ、ごめんね⁉︎ 2人の邪魔だっだよね?

別に急いでるわけじゃな…」

「ううん、全然大丈夫だよ?

場所、変えたほうがいいのかな??」

「あ、え、⁉︎ あ、うん!ここじゃちょっと…」

「そっか、了解 じゃあ屋上でいいかな?」

私は小さく頷き、 「薫もごめんね」

と言うと、「全然気にしなくていいよ!」

と言ってくれて、少しホッとした