「ふふふっ、うん! 信じてるよ?

お互い思ってることも言えたし、

また友情が深まったかな? なんてね!」

「もう、なにそれー!! でもこれからも

幼馴染 兼 親友としてよろしくね!」

「うん!こちらこそ!」

こうして 私と薫はお互いの思ってた事を言えて

私がずっと抱いていた薫への劣等感を

無くすこともできて、薫も私に対して

思ってることを知ることもできたから、

本当に話してよかった、今ならそう思える

薫と一緒に教室に戻ると、

「ちょっとちょっと、

それどう言う状況なのよ!?」

「あはははは、それはまたまたおいおい、

ね?薫?」

「だね〜〜!」

「えー?2人だけの秘密とか むーー

なんか疎外感あるなぁ!!」

「…ぷっ あははは!!もー!!」

なんだかおかしくて3人で笑いあった