「はっはっはっ、1日に二回も走り回るなんて

本当しんどいなぁ… もう歳になったのかな?」

衰えは怖い(笑)←

んーと、薫はどこにいるんだろう?

メッセージでも送ってみようかな

《アミ》 薫、今どこにいる?

♪《ピロン》♪

《カオル》 中庭のベンチにいるよ〜!

薫のメッセージを読んで、中庭のベンチへと

足を進めた

あ、いたいた

「かおる!!!!!」

「あ、亜美〜!いきなりどうしたの?」

薫はベンチに座って日向ぼっこしていたようだ

「直也から聞いて 誕生日のこと

それのお礼が言いたくて」

「そんなの全然気にしなくていいのに

ただあたしは亜美に幸せになって欲しいから

それの手伝いをしただけに過ぎないだよ〜」

驚いた、薫がそんなことを思ってくれていた

なんて本当にびっくり仰天した…