「お父さん~、私ね、好きな子がいるの!」



「いつの間に!
おー、父さん悲しくなっちゃうなあ」







「大丈夫だよ!!お父さんが一番好きだから!」






「ははは、ありがとな。
でも、父さんは子供の幸せが一番の幸せなんだ。
その子とずっと仲良くしてくんだぞ?」




「うん!!!」









この人達は、誰なんだろう…




すごく…優しそうなお父さんだな…










女の子も、すごく幸せそう




私もこんな風にお父さんと話したかったなあ…












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目が覚めてみると、そこは夕日の見える道ではなく、自分の部屋だった






やけにリアルな夢だったな…






余韻を振り払い、起きようとした…が、