「今日も楽しかったね」 「‥おう」 「じゃあ、またね」 そう言って彼女はひらひらと手を振った。 俺はその笑顔に軽く手をあげて応えた。 それだけで彼女は満足そうに、俺に背を向け家へと入っていく。 その姿を俺はしばらく見つめていた。