ぼーっとしながら授業を受けていた私は授業が終わったなんて気づかずにずっと1人で椅子に座っていた。
「沙羅、あんた何やってんの?
1校時から4校時までずっとそのままだけど。
ていうか、さっきから先輩が呼んでるよ?」
先輩?大志先輩かな?
『大志先輩がどうして、私の所に?』
「いや、蓮先輩だけど?
何勝手に大志先輩だと思ってんの?」
えっ?!なんで蓮先輩が?!
昨日の今日で会いづらいんだけど…
出来れば会いたくない。
「早く行ってきたら?
沙羅、好きなら自分の気持ちちゃんと伝えなさいよ?」
「沙羅、あんた何やってんの?
1校時から4校時までずっとそのままだけど。
ていうか、さっきから先輩が呼んでるよ?」
先輩?大志先輩かな?
『大志先輩がどうして、私の所に?』
「いや、蓮先輩だけど?
何勝手に大志先輩だと思ってんの?」
えっ?!なんで蓮先輩が?!
昨日の今日で会いづらいんだけど…
出来れば会いたくない。
「早く行ってきたら?
沙羅、好きなら自分の気持ちちゃんと伝えなさいよ?」

