諦めたいのに、頭から消えてくれねぇ…
沙羅の顔が頭から離れない。




沙羅を忘れるために何人もの女と遊んだ、だけど忘れるなんて出来なかった。




『俺どんだけ沙羅に惚れてんだよ…』




誰もいない教室で1人呟いた。



ガラッ
「お前、あきれるぐらいダメ男だな」