「話?あ~、ごめん、
俺見ての通り今お取り込み中なんだよな」




そう言って、女の人の元に戻ってく先輩。
そして私に見せつけるかのように、またキスをした。




キスをしている途中で先輩はこっちを見て、わざとらしくフッっと笑った。





私はその場にいるのが辛くて逃げ出した。
そのまま下駄箱まで走った。