このまま先輩に気持ちを伝えてしまおうか、
そう思って思い浮かぶのは、大翔の顔。




「だよな…そんなん分かってた、」



傷ついた顔をする先輩。
『せんっ…』


「お姉ちゃん、お兄ちゃんおはよ~」


先輩。そう言おうとした時こうき君が起きてきた。


そのまま私は3人分のご飯をを作って先輩の家をあとにした。