トンっ
気付いたら、大翔に押し倒されていた。
『ちょっと!ンッ…まっ…てっ』



待って!そう言おうとしたのに、
その言葉は大翔に飲み込まれる。



やばい、頭がクラクラしてきた。



「本当はもっとしたいけど、
このへんで今日はやめとくね。」


呼吸が乱れてる私と、いつもと変わらない大翔