だけど、今日は違った。
息をしようと口を開けた瞬間、
温かい何かが口の中に入ってきた。



『んっ…はぁ…』


感じた事ない感覚におかしくなる。
でも、頭に浮かんでくるのは先輩の顔。



こんな時に考えてるどうするの。


だんだん深く激しくなってくるキス。
こんなのに、慣れていない私は大翔にされるがままだった。