私はあの後、資料室に行った。
泣いちゃったから、大翔に怪しまれただろうな。


「じゃー2人でこの仕事やってくれ!」


こんな時に仕事って。
帰って家で休みたいのに…


『わかりました。』


ポンッ
「何があったか知らないけど元気出せ。」
大翔には聞こえないように、


源ちゃんは優しいな。



「じゃーよろしくな!」