好きになんてならないからっ!

俺に駆け寄ってこようとしてた沙羅。
だけど、男に止められて。



その時の沙羅は、泣きそうだった。
今にもその大きな目から雫が落ちそうで。


俺が沙羅に近づいていくと
その男が沙羅の腕を引っ張り、学校の中へと連れて行った。



訳が分からなかった。


俺は昼休みに、沙羅のクラスに向かった。
『沙羅いるか?』
ドアの近くにいた奴に聞く。