放課後。


教室には私と大翔の2人。
「沙羅。」



変にシーンとしたこの空間。
無駄に緊張している自分。


「俺、沙羅が好きだ。」


『えっ。』


大翔が私をすき?
そんなの、、、うそでしょ?


「俺いつの間にか沙羅のこと好きになってた。

だから、俺と付き合ってください!」


大翔の真剣な顔。
『ごめん。私好きな人がい…』


ギュッ
急に腕を引っ張られ気付いたら大翔の腕の中にいた。