二人の一年分の思い出を、和也は長いこと喋った。
わたしは相槌を打っていたけど、内容はあまり覚えてない。
蒼井のことが好きだった。
その言葉で十分だった。
涙を堪える、それが精一杯、、、
耳を傾ける余裕はなかった。
「今後のプランも話していたわ。東京の大学を目指すって。向こうに行ったら探偵雇って、必ず蒼井を見つけ出すって」
「実際どうだったんですか?」
彼女は目を光らせていた。
「実際ほんとに実行したわよ。毎日バイトしてお金貯めて、、、」
探偵事務所に依頼をしても、興信所にお願いしても、蒼井に会うことはできなかった。
それでも和也は諦めなかった。
色々な場所を探し回って、色んな人達に聞いて回って、色んなバイトを掛け持ちしながら、蒼井を探し続けていた。
「蒼井に会うことはできなかった。それでも和也は諦めなかった。あれから8年以上も経つけど、いまだに探し続けてるわ」
「最初から疑問だったんですけど、そもそもどうして消えちゃうんですか?二人はラブラブだったんですよね?どうしていなくなるんですか?」
「…どうしてだろうね。それは分からない。もちろん、和也にも分からないわ」
どうして蒼井が消えたのか、、、
和也は今でも知らないままだ。
私も知らない、、、フリをしている。
だけど本当は知っている。
わたしは相槌を打っていたけど、内容はあまり覚えてない。
蒼井のことが好きだった。
その言葉で十分だった。
涙を堪える、それが精一杯、、、
耳を傾ける余裕はなかった。
「今後のプランも話していたわ。東京の大学を目指すって。向こうに行ったら探偵雇って、必ず蒼井を見つけ出すって」
「実際どうだったんですか?」
彼女は目を光らせていた。
「実際ほんとに実行したわよ。毎日バイトしてお金貯めて、、、」
探偵事務所に依頼をしても、興信所にお願いしても、蒼井に会うことはできなかった。
それでも和也は諦めなかった。
色々な場所を探し回って、色んな人達に聞いて回って、色んなバイトを掛け持ちしながら、蒼井を探し続けていた。
「蒼井に会うことはできなかった。それでも和也は諦めなかった。あれから8年以上も経つけど、いまだに探し続けてるわ」
「最初から疑問だったんですけど、そもそもどうして消えちゃうんですか?二人はラブラブだったんですよね?どうしていなくなるんですか?」
「…どうしてだろうね。それは分からない。もちろん、和也にも分からないわ」
どうして蒼井が消えたのか、、、
和也は今でも知らないままだ。
私も知らない、、、フリをしている。
だけど本当は知っている。
