ビッチが結婚するまで

目が覚めると酸素マスクやら点滴やら見たこともない器具をいっぱい付けられていた。
横に目を向けるとパパがいた。

「お前なにしてるんだ!!!自殺なんか考えるんじゃない!!」

心配してくれたんだ・・・。

「ごめんなさい・・・。」

「病院代いくらかかると思ってるんだ!!ふざけるな!!!」

お金の問題ね・・・。
この人は私の事なんかどうでもいいんだ。

「ママのところに行きたい」

「無理だと言われた。お前はばあちゃんたちと暮らしなさい!」

逃げ場が無くなった気分だった。

私は退院してからもっと荒れた。

シンナーは高いし匂いがきついからと先輩に教えてもらったガスを吸い始めた。
ナンパしてきた男の人達と毎日の様にお酒を飲んで遊んだ。
この頃には家にも帰らなくなっていた。

中学三年生のとき、私は一生忘れられない人に出会った。