訓練所へ戻ると
別クラスの訓練兵達が、朝礼の時よりも
人数を減らし整列していた。
訓練結果…
ルカのいるAクラスは
ミケとエルヴィンが言ったように
男子4名脱落し、42名から38名に
女子16名脱落し、21名から5名に
計、43名。
スピナのいるBクラスは
男子8名脱落し、51名から43名に
女子9名脱落し、12名から3名に
計、46名。
総合し、
男子81名、女子8名、計89名となり
今回の訓練で37名の脱落者が
開拓地へ送られた。
教官
「訓練、ご苦労であった。
人数が減りクラスは一つとまとめる。
明日は休暇日だ。
外出をしたい者は外出届を出せ。
以上だ!解散!!」
皆「はっ‼」
皆は複雑な思いで解散した
ミ「ルカは明日、どうするんだ?」
ル「うーん、私は暇だし、
外出してスケッチでもしてようかな」
ミ「俺も付き合っていいか?」
ル「いいよ♪エルヴィンは?」
エ「すまない、
俺は別クラスの者と出掛ける予定が
出来てしまった…」
ル「謝らなくても大丈夫だよ
楽しんできて♪」
エ「あぁ、ありがとう」
エルヴィンはそう言って
どこかへ行ってしまった
スピナ「ルカーー‼」
ル「ッ…スピナ‼」
スピナ「良かった無事だったんだね」
ル「うん!スピナもねっ
…と、その男性は…?」
スピナは男性を一緒に連れていた
スピナ「出会って間もないけど、
私の彼氏なの!訓練時ずっと私を
助けてくれたの!うふふ♪」
ガゼル「ガゼル・ラパセルです」
ル「…どうも、私はルカ・バトシェバ」
スピナ「ルカもその方、彼氏さん?」
ル「違うよ、彼は…」
ルカはミケを紹介しようとしたが
ミケの機嫌が悪いような気がして
話すのを止めた
ル「いや、なんでもないよ。
スピナは明日、彼氏さんと
デートするんだよね、楽しんで!」
スピナ「うん!ありがとうルカ♪」
ル「それじゃまたね」
スピナ「うん!」
ガゼル「では…」
二人は腕を組みながら去った
ミ「…浮かれすぎだ」
ル「ミケ、ごめんね」
ミ「何故ルカが謝るんだ?」
ル「ミケって、
ああいうの嫌いそうだから」
ミ「嫌いだ」
ル「相変わらずはっきり言うね…
けど、スピナ変わったよ…悪い方に」
ミ「みたいだな」
ル「気付いてたの?ミケ」
ミ「匂いを嗅がなくてもわかる」
ル「そっか…。
私も気付いてたよ。…私とスピナ、
気持ちに温度差があるんだよね?」
ミ「あぁ。ルカがあいつの為に
立体機動の再試験の練習を
俺は窓際から見ていたんだ。
ルカの手助けをしようかと
思ったが、どうもあいつの
近くに寄ると虫酸が走る」
ル「あの、ミケ、もうちょっと
柔らかく言って欲しいな」
ミ「すまん、とは言えん」
ル「…うん、無理しなくていいよ」
二人は少し重い空気になり、
沈黙が続いたがミケがそれを破る
ミ「フッ)エルヴィンに逃げられたな」
ル「あぁ‼そうだよ‼くっそぉ…」
ミ「…明日俺がエルヴィンの分まで
体張ってやる。それでどうだ?」
ル「むふふ、全然いいよ‼
あぁ明日が楽しみになってきた」
ミ「取り敢えず…体、拭いて良いか?
水中訓練のせいで体が臭い」
ル「だね、気持ち悪い…」
二人はまたいつもの感じに戻り
明日を迎えた
