逃走の先のLove

「じゃあ日曜のことはなんなんだろう。」

「多分だけど…お説教。」

「えっ(笑)まさか…」

笑えればいいんだけど日曜日が怖くてたまらない。

ーーー日曜日ーーー

ピピピピ♪ピピピピ♪
「ん〜…ん?あっ!」

時刻は10:30…また遅刻しそうです。

待ち合わせは11:00。ほんとにピンチ。

「らんちゃーん?どこいくの?」

「一昨日言ったけど、冬真せんぱいと勉強。」

「冬真くん??!なら安心だわ。行ってらっしゃい。」

お母さんはご機嫌な様子で私を送り出した。

また、せんぱいは学校のパンフにも載ったりするし頭いいし、有名人みたいなもの。

お母さんも情報を習得済みなのだろう。

あ~ー行きたくないなぁ。

夏でもないのにこんなにも暑い。

まだ残暑が残ってるのかな…長袖着てきちゃった。

いまさらもう遅い。私はダッシュで駅まで走った。