走馬灯

その日の夜、

やはり父さんは倒れてしまった!!


母さんと二人で救急車を呼び、

そして父さんは病院に運ばれた。


しかし父さんは・・・。


帰らぬ人となった。

あっけなかった。


まだ53歳だったのに。

寡黙であまりしゃべらない父さん。


だから人に誤解もされやすかったけど、

人間としては最高だった!!


そしてどうして経営が傾いたのかを

この時初めて知った。