走馬灯

でも俺は平気さ!!

笑ってひなを送り出せる。


どうせベットの上からだし。

あきらめはついていた。


こんな俺の世話を

何年も何年もしてくれたひな。


もう

心が病むことのないように

楽しいことがいっぱいあるように


俺は

ひなの幸福を心から祈った。