美由紀とはちょくちょく連絡とってたけど、直接会ったのは中1以来…



もともと可愛かったけど本当に可愛いなぁ。。



まるい目に、艶がきいている髪の毛、毛先の方はくるくる遊ばせてて本当にお人形さんみたい




「美由紀ホントに可愛くなったね。。あたしもこれくらい可愛ければなぁ〜」




「?何言ってるの、みーちゃん。みーちゃんは自分の可愛さに気づいてないの?」


少しある身長差からか、自然と上目遣いでそう言う彼女に余計に可愛さが滲み出てる


無自覚なのか〜そこも可愛いけど、、


わたしがうーむと唸っていると


「あ、そうだ!クラス替えドキドキだね!みーちゃんと一緒だといいんだけどな〜」


と目を輝かせて言ってきた



ーークラス替えかぁ



「まって、むしろ美由紀と同じクラスじゃなかったらあたし誰と一緒にいればいいの〜!」



「大丈夫だよ!みーちゃん優しいからすぐ友達作れるよ!」


「そうかなぁ。。」


あー不安だなぁ。。



まぁ地元に久しぶりに帰って来れてこうして美由紀に会えただけでも親に感謝しなくちゃなぁ〜


実は今から行く高校は家から2時間はかかるほど遠いのだ。


同じ県に住んでいたとしても、こんなに遠いとは。。


だから、今はアパートを借りて一人暮らしをしている。