箱の中に手を突っ込むと残りの紙はもう数枚だった。 適当に一枚引いて黒板に書いてある数字を確かめる。 んーーーあ、あった。 「みーちゃん、見つけた?あたし1番前だよ〜」 悲しそうに美由紀が言う 「え、あたし1番後ろなんだけど。。 窓側から2列目だよ」 うわーーこれは先が思いやられるな〜 近くで話せる子を作らないと。。