鍵だった。

「何処のかな?」
・・と愛加。

「学校のどこか。」

「何でもってるの」

「権力・・?」

「・・・・・・」

「昼食、いつもそこで食べてるの。ずっと」

「来いって?」

「そんな事言ってない。ただ、あげる。どぅ使ったっていいよ。捨てたっていいし、・・まぁ、人にあげるのはごめんだけど」