小さな声でこんにちは。
美海です。
只今彼氏の蒼空の家に
来ています。
あたしは大好きなバレーボールの
少年漫画を読んでいました。
もちろん蒼空、拗ねます。
「ねー、構ってよ」
「美海、俺ひま」
「みーうー」
「美海ちゃん」
「ねーー」
あたしの漫画を読む集中力は
異常らしいです。
蒼空はけっこうな甘えんぼで
ほったらかしにされると
すぐにちゃん付けしたり、
抱きついてきます。
「美海ー…さみしい 」
後ろからぎゅーってされても
あたしは漫画に夢中です。
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