そんな話をしてたら
なんか息が、、
な、にこれ…
「ケホッ
ゔッ ハァハァ ゼーハァゼーハァ……」
「え、お前大丈夫か!??
梨咲?りさ!??」
「ん…ケホッ ハァハァ」
『鈴木さん!!
落ち着いて、深呼吸よ!
はい 吸ってー吐いてー
吸ってー吐いて』
「スーハースッゲホッ
ハァハァ…」
『もう1回!
ゆっくりよ〜
吸ってー吐いてー』
「スーハー、スーハー…」
『とりあえず落ち着いたわね』
「はい…」
『ねぇ、鈴木さんって
喘息もってるんだっけ?』
「いえ、昔は喘息持ちだったんですが
今は治って……」
『そうなのね、
でも今日はもう早退して
病院で見てもらったらどうかしら?』
「はい、そうします」
『じゃあ、私
お母さんに電話してくるわね
涼太くん鈴木さんの事よろしく』
「分かりました」


