最恐で最強の女





『……言ったよね?
あたしはあんたの仲間になる気は無い。
それに友達にもなる気は無い。
ましてや姫なんてまっぴらよ。』







「…なんでそこまで拒む?」







『決まってるじゃない。
あんた達と関わりたくないからよ』




当たり前じゃない。
そう付け加えて今度こそ屋上を後にした。






屋上を後にしたあたしは寮にある自分の部屋に向かった。