「ねぇ。紅嵐総長さん
あんたのその希望打ち砕いてやるよ
待ってな。
絶対に復讐してやるよ。
首を洗って待ってな…!
さあ…。
楽しい復讐劇の始まりだよ!」







『お前は!誰だ!
何のために復讐なんてするんだ!
復讐なんてやめてくれ!』







「簡単だよ…。
お前が憎いから!
お前のせいで俺の生きる意味がわからなくなった!
お前のせいで!
俺は…!」














「「「「…ん!…さん!美咲!」」」」






『…っは!』












「よかった…起きた。」

「お前大丈夫かよ。
結構うなされてたぞ?」

「嫌な夢でも見たの?」

「心配ですね…」

「………大丈夫か」







『…あぁ。大丈夫。』





あたしは、これ以上こいつらといたくなくて
屋上を後にした。