干物ハニーと冷酷ダーリン



担当編集者K氏~人間ではないかもと思った瞬間~

①24時間の電話対応。

②高確率で出版社にいる。

③あがった原稿を取りに来る時の異常な速さ。

④ハイスピードなネーム確認。



などと、いろんな視点で担当編集者の事が紹介されている。



『編集の方は凄いですね。久留米先生のあとがきのおかげで編集者とはどんなお仕事をされているのかよく分かります』



『、、、いえ。編集者というか、うちの編集者だけだと思いますけど、、』


必ずしも編集者すべてがこうではない。

ただうちの川本だけがそうなのであって、他所の編集者はもっとまともな方が多いと藤田先生には説明しておいた。



『川本さんは素敵な方なんでしょうね。編集者としてとても頼りになるでしょう?』


『いえ、、まぁ。そうですね、、、はい』


日頃の川本を思い返してたらなんとも煮えきらない返事になってしまった。


お昼頃になり、娘さんが見えたので挨拶して帰ろうと思ったが、せっかく来たのだからと昼食をご馳走になった。


その間、川本に連絡したが出ず暫くして折り返してきたと思ったら素っ頓狂な事を言うもんだから頭痛がしてきた。