っとまぁ、こんな感じで…
いや、笑い事じゃないのよ。マジで。
「凪…スーパー寄って帰ろー」
あたしは冷蔵庫に何もないことを思い出しお惣菜を買おうとスーパーへ凪を促がす。
「はいはい…っで、何を作ってくれるのかなぁ~」
「え?」
てっきり出来た物を買おうと思っていたあたしから冷や汗が零れる。
「…まさかね~…出来合いなんて買わないよね?」
凪のSスイッチが入った。
「な。なんで?」
もう何年も凪と一緒にいるけれど、このSスイッチにはどうも慣れない。
あたしたちはスーパーの入り口で立ちすくんでいた。
夜風が目に当たり痛い。
「俺をあんだけ待たせといて、何もなしかよ?」
「・・・」
返す言葉が見つからない。
でも、あえて言うなら文句はいじめっ子集団に言ってほしい。
あたしだって凪を待たす気持ちなんて微塵もなかったのだから。
でもそんなの言い訳だから、仕方なく凪に問いかけた。
「何が食べたの?」
「ハンバーグ♪」
ニッカーっと子供のような無邪気な笑顔を見せる凪に一瞬ドキッとした。
「分かった、分かった!」
子供をあやすように接する
なんとなく今日の凪は幼い。
いや、笑い事じゃないのよ。マジで。
「凪…スーパー寄って帰ろー」
あたしは冷蔵庫に何もないことを思い出しお惣菜を買おうとスーパーへ凪を促がす。
「はいはい…っで、何を作ってくれるのかなぁ~」
「え?」
てっきり出来た物を買おうと思っていたあたしから冷や汗が零れる。
「…まさかね~…出来合いなんて買わないよね?」
凪のSスイッチが入った。
「な。なんで?」
もう何年も凪と一緒にいるけれど、このSスイッチにはどうも慣れない。
あたしたちはスーパーの入り口で立ちすくんでいた。
夜風が目に当たり痛い。
「俺をあんだけ待たせといて、何もなしかよ?」
「・・・」
返す言葉が見つからない。
でも、あえて言うなら文句はいじめっ子集団に言ってほしい。
あたしだって凪を待たす気持ちなんて微塵もなかったのだから。
でもそんなの言い訳だから、仕方なく凪に問いかけた。
「何が食べたの?」
「ハンバーグ♪」
ニッカーっと子供のような無邪気な笑顔を見せる凪に一瞬ドキッとした。
「分かった、分かった!」
子供をあやすように接する
なんとなく今日の凪は幼い。

