奏汰はジュースを置き翼に問いかける。

「兄貴!そいつ菜々なのか?!ねえ!答えてくれ!」

翼は「こいつは…『私はなのはって言ってるでしょ』と起き上がる菜々。

『菜々って翼先生と奏汰くんの妹さん菜々って言うのね。残念だけど私は菜々じゃない』と奏汰に伝える。

「そ…うか」何でそんな顔すんのよ。

『菜々探してるの?』なに聞いてんの私ばかなの。

「まあなでも見つからない」『ならもうその女探すのやめたら?』「……は?」奏汰はなのは、菜々を、睨みつける。

『居なくなったってことは何か原因でいなくなったんでしょ?それってただの逃げじゃん』

ガシッ)胸ぐらをつかむ奏汰。「てめえ女でも容赦しねーぞ」と殺気を込める。「やめろ奏汰!」と翼が止める。

『ほんとのこといっただけ。弱虫なんだよ!(やばい止まらない)逃げることしか出来ない!(腹から出てくる)ただの…ただの人殺…[パーン]

「………兄…貴」奏汰は呆然と立ち尽くす。「落ち着けお前ら2人。」と翼は止めに入る。

コンコン)「雅さん奏汰知りませんか?それからなのは……何ですかこの空気」と愁。龍神がぞろぞろ入ってくる。

菜々は部屋を出ようとドアへ向かうとガシッと腕を掴まれる。

「お前に用がある」と陸が言うとブワッと殺気を出し『私に触んな』部屋をでて行った。

「なんだよ今の殺気は」と要。「ブハハ立ち尽くしたわ(笑)」と笑う雅。

「何があった?奏汰」と愁。「…俺行ってくる」と出ていった。

「翼お前も行ってこい」と雅。翼は菜々を叩いた手を握りしめていた。「わりい」翼もふたりを追い出ていく。

「雅さん」と陸。「俺あいつをなのはを龍神の姫にします。」「そうか…分かったお前らに任せる。先に倉庫いってろ」"ちゃんと連れていく"