三階に上がってきた私はまたまた驚いた。
「うわーお、何だこの階。」←(注意棒読み)
さっきまでの洋館風はどこへ行ったのやら、何だかそこには巨大な迷路が広がっていた。
「何々、今度はこの迷路を攻略しろってことかい?」
取り合えずこの迷路を進まないと先には行けないようだった。他に道はない。
まぁ進まないと行けないのなら行くしかないか。それにしても
「変な所…。」
今に始まった事ではないか。
入り口はひとつしか見当たらないので正面の入口を入ることにした。
「迷路なんて本当にゲームみたい。…あれ何か書いてある。」
入口のすぐ横の壁に何か注意書きのような説明の様なものが書いてある。
「なになに………
このフロアーは部屋自体が巨大な迷路の造りになっています。
この迷路をクリアしないと次の階へは行けません。
途中にいくつかのトラップと仙人がいます。
この仙人は様々な試練を出します。
トラップは何処にあるかいつ出てくるか分かりません。
気を付けてお進み下さい。
無事に出口にたどり着けることを祈っています。
って、コレだけ!?」

