守ってくれる大きな手

「ごめんなさい、遅くて」

「いや、俺が早く来すぎちゃったんだよ、楽しみでさ」

「え?」

「え、」

恭太は口に出ていたのに気づいて、顔を真っ赤にした

「ごめん!忘れて」

「いえ、、私も、楽しみにしてたので」