郁美はここで死ぬのかと思いながら意識だけ保った

パリーーン

ガラスが割れる音がする。

「誰だよ」

「連続殺人事件の容疑者だな、これ以上罪を増やすんじゃねぇ」

恭太が、警察手帳を開け二人組に見せる。

「警察かよ、、くそっ、」

その拍子に郁美の首元にいれていたたからを弱め、恭太に近づいて行く