守ってくれる大きな手

そこに翔子の携帯が鳴った

「か、貝塚さん、郁美からかかってきた!大丈夫だったんだ
もしもし、郁美?もう、心配したんだからね、
私が帰宅してもかかってこないから………郁美?」

「翔子、ごめん、私大丈夫だから、、だから……しんぱい。しないで」

「郁美?ねぇ、今どこにいるの?」

「翔子、明日、誕生日だよね、放課後、一緒に○○のシャッターのかかった倉庫にいこ!」

「え、『おい、余計なこと言ってんじゃねぇ!ばんっ!!!

電話の向こうでは、大きな音がなったので、そばで聞いていた恭太にも聞こえていた。