守ってくれる大きな手

「じゃーさ、どっちが早く帰れるか、競争しようよ」

「何、その、小学生みたいな遊び、そもそも、私の方が近いんだから、私が速いに決まってんじゃん」

「いいーの、帰ったらお互い絶対電話かけること!いいね!」

「わかったよ、翔子も心配だから、ちゃんと電話してね、絶対だよ?」

「うん、じゃー、ここでね!また明日!」