守ってくれる大きな手

郁美はベッドに潜り込んで震えた。

何分経っただろうか。またピーンポーンとなった。
いくみはドキッとしたがすぐに

「愛馬さん?俺だけど、貝塚です」

郁美は震えながらドアを開けた。

「こんばんは、ごめんね、急に…って、え、どうした?汗すごいけど、顔色も悪いよ」