守ってくれる大きな手

「あの、ありがとうございました。」

「いえ、寒そうだからすぐあったまった方がいいよ、じゃー、俺はこれで」

郁美の体調を気遣ってか、自分のことを見てくれたんだと思った郁美の顔はこれから熱が出るのかと思うくらい赤くなっていった