守ってくれる大きな手

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一週間後

「郁美、おはよう」

「おはよう翔子、なに、今日寝坊?」

いつも郁美のアパートに迎えに来る翔子だが、この日はいつまでたっても来ず、別に約束してないし、鍵が閉まってたら行ったんだと思うだろうと思い、1人で学校に来ていた。

「ちがうよ、私、寝坊なんてしたことないんだからね。それよりも、あんたの知り合いかな、
愛馬郁美さんとは同じ学校か?って聞かれたの」

「え、私?」