ヒカリのように






ーーー

「おつかれ。」


「……うん、ありがと」


今日も夜遅くまでやっていて、疲れてしまった。けれど昨日に比べて大分戻ってきたかな。

私は夏目からタオルを受け取ると汗を拭いた。

「夏目、今回のが終わるまでこっちで寝泊まりする」

そっちの方が楽だしね。私も、夏目も。

「わかった。迎えは?マンションか?」

「うん」


流石夏目。わかってるね。


「了解。風呂はいっちまえ」

「そうするよ、ありがと」



そうしてお風呂に入ると私はご飯も食べずに寝てしまっていた。