ーーー 「疲れた……」 久しぶりに体動かすと自分の体力がどれだけ落ちたかがわかる。 こりゃ、毎日通わないとな。 「ん」 夏目はそんな私にタオルを渡してくれた。 「ありがと」 「今日はもう泊まっちゃえば? 帰るのめんどくさくねぇか?」 「うん、そうだね。 そうしようかな」 夏目は送るのがめんどくさいんだろう…。 と思ったのは内緒にしておく。