ヒカリのように




するとついた場所はまた屋上。


この人たち、屋上すきなのかな?


「来たか」


「ん」


黒髪の人と金髪の人が目合わせをする。



……この人の仕業か。


「あの…」

「陽葵ちゃん、陽炎-Kagerou-って暴走族知ってる?」


何ですか、という言葉はまたもや消え去られた。


茶髪の人の言葉によって。



「………かげ、ろう?」


「うん」

陽炎……

知らない…

……やっぱりこの人たちは暴走族だったのか。



「知らないかー、一応名は通ってるんだけどな」


私の様子を見て茶髪の人はあははと困ったように笑うと頭を掻いた。