「……」
一気に静かになった。
私は車の中で説明された部屋まで行くと、渡された鍵を鍵穴に差し込み鍵を開けるとドアを開けた。
「広…」
これ、一人で暮らすには十分すぎる広さでしょ。
部屋に入っていくと、やっぱり広くて。
リビングの壁はガラス張りにされていた。
丁度時間帯的に暗くなってきて綺麗だ。
最上階の特権か。
モノはソファとテーブルがポツンとおいてあるだけ。
……私がゴチャゴチャしてるの嫌いってわかってる。
いくつか部屋があり、空き部屋が多かったが一つだけ寝室らしき部屋があった。
清潔感のある真っ白なシーツのベッドに小さめのテーブルの上にはパソコン。


