私は起き上がるとさっき先生がくれた水を飲む。
これで、乾燥してた喉が潤って声が出た。
体も、検査のとき少し動かしてもらったから動けなくはない。
ガラガラ……
するとドアが開いた。
『陽葵っ』
うわ。
みんながこりゃドカっと来たな。
昴が呼んだのか。
たぶん、本家の人たちは先生がいま連絡してるんだと思う。
「よかったぁーーーー」
今にも泣きそうな顔で言う凪。
「陽葵ちゃん待ってたよ!」
素の笑顔の佑。
「……よかった」
安心したような表情の陸。
「……………」
そんな私たちをみて笑う昴。
みんな、いる。


