コンコン、
「陽葵来ましたよ」
「入れ」
こちらへ戻ってきて明人さんのところへ行こうとすると、いつも樹さんが迎えに来てくれて、こうして一緒に来てくれるな。
「陽葵、元気だったか?」
「はい」
久しぶりにみるな、明人さんの顔。
「悪かったな。輝が仕事に行くだけなのに」
「いや、前はしっかり見送れなかったので」
「そうだな」
明人さんはそう言って笑った。
「輝も喜ぶよ」
だといいんだけどね。
そして少し世間話をすると自室へ戻った。
「……いつまで、続くかな」
このなんでもない生活。
呟いた。
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