お風呂から上がり
2階へと上がる



ドアノブに手をかけ
ドアを開け


机まで行き文庫本を手に取る


そして、ベッドに仰向けになり
文庫本をじっくりと読む






























チュンチュン


ブルルルルルルルル


ブルルルルルルルル


あれ、私…
タイマーなんかセットしてたっけ。


後、なんで今なってるの…?


まだ、9時半だ、、、、、、、、、



じゃない!!


もう朝だ

「ぎゃぁぁぁ」


私は叫び、慌てて着替え
一階へと向かう


「おはよう。」


母がいつも挨拶してくれる

筈なのだが…


何故か、その光景が見当たらない


「トイレかな…」


そんな呑気なことを考えながら
リビングのテーブルへ向かう


すると、テーブルの上に置き手紙があった


「えっと、【母さんは今から、海外ぐらしになるの〜。お父さんの仕事上の都合でね!それで、ビシバシテストの点数で怒ってたの。ごめんなさいね、でも私がいなくてももう大丈夫よ〜!代わりの人が来るからね〜じゃあ、元気でね!】


は、



いきなりすぎるわ!!

しかも、代わりの人って?
何?


え?
ああああああ?


んんんんんんんむー?!


・・・


もう、どうでもいいや



。よし、学校行こう


そう思い、家の中を走り回る私なのだった