床で寝させてしまった……


心の中で謝りながら冷えないように毛布をかけた。


暫くすると、遊が起きた。


「おはよ……」


「あ、おはようございます」



寝癖ついてる…


寝癖に気づいていない遊はふわぁーっと欠伸をした。



「…なに?じーっと俺のこと見て……」


「…寝癖、ついてますよ」