飼い主と私。


「結月も言うようになったね?」


当然、驚く結月。そして、俺が詩乃借りたいと言うとすっごい目つきで俺を睨んだ。


詩乃を離しそうにないな。


「結月、分かるよね?」


そう言うと、結月は1度フリーズして、何も言わずに俺を睨みつけた。


ま、結月も秘密バラされたくないだろうし懸命な判断だね。


「じゃあ、借りるよ」


そう言って彼女を引っ張って連れていった先は図書室。お気に入りの場所。滅多に人なんて来ないし。


「あんた、俺の犬にならない?」