飼い主と私。


「なんでまた泣きそうな顔をしているわけ?」


「結月ちゃん〜今日一緒に帰って〜!!」


訳の分からない結月ちゃんはただはてなマークを頭に浮かべていた。

そこで、先程までの事情を話すと、難しい顔をされた。


「今日は妹の買い物に付き合う約束してるし…無理に等しい」


ズバっと言い切られて、立花さんと一緒に帰るしか選択肢が無くなった私。


午後の授業はどうにか理由をつけて一人で帰れないものかと、頭を捻っていた。


「じゃあ、私先に帰るね」


「うん…結月ちゃんばいばい……」


帰りのsHRも終わり、教室から人が少なくなった頃、唯一の友達も教室から去っていった。