時間過ぎてたし、完璧に怒られる〜! できる限り急いで、たまには走ったりもして、職員室へと向かった。 「失礼します…」 「あ、桜田さん!丁度良かった〜。今、呼びに行こうと思ってたの」 「すいません…すっかり忘れてて……」 謝ると、「全然大丈夫よ」と笑ってくれた。 流石雪先生…っ!優しい……っ!! 雪先生は国語の先生で、私のクラスの担任だった。生徒にとっても人気。生徒だけでなく、先生方にも。 「あ、それでね、今朝日誌渡すの忘れちゃって。ごめんね」